イコライザー設定のコツは、周波数を理解することだった。。

DTMって、基本的にいじり倒すことが上達への道なのですが、EQってその代表格だと思うんです。
とりあえずいじってみれば音の変化が顕著に出るし、初心者でもその変化はよくわかります。
ですが、各サウンドの周波数を理解しないと、まとまるものも、まとまらないんですね。

 

大きく5つのゾーンに分ける

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最近よく聞くのは、上図のように5つのゾーン分けると、EQ処理がやりやすくなる、というもの。
①、②の部分は低域の、いわゆる”ドン”という領域。
そして④、⑤が高域の、いわゆる”シャリ”という領域。

この概要を理解した上で、さらに細かくいじっていく、というのがコツ。

 

各帯域の特徴は?

ゾーン①

ゾーン1

63Hz未満を超低域と呼ばれていますが、クラブなんかで「ボォム、ボォム!」と腹にくる音の領域ですね。
聞こえないけど、体に感じる低音です。

63〜100Hzくらいが耳に聞こえる低音です。

ということは、モニターヘッドホンだけでは、やはり不十分。
63Hz未満を確認するには、モニタースピーカーもあったほうがいいでしょう。

 

ゾーン②

ゾーン2

この領域、おろそかにしちゃうとイコライジングが上手くいかないんですよね。
ボーカル含めて、いろんな楽器がカブって、「もや〜っ」となりやすいんです。
いわゆる”ダブつき”ですね。
他はザックリやっても、ここは細やかに。。

 

ゾーン③

ゾーン3

ボーカルがちゃんと出るよう、音を確認しながらやればいいんじゃないかと。
あまりいじらなくても害はないですね。

 

ゾーン④

ゾーン4

とにかく上に引っ張ると、楽器の特徴を”グィーン!”と引き出せる領域ですよね。
曲の雰囲気に合わせて、目立たせたい楽器にメリハリをつけるならここでしょう。
”オートメーション”を活用する手もありますね。

 

ゾーン⑤

ゾーン5

ここを引き上げると、曲全体が明るくなります。
音色によっては、ギラギラしすぎたり、逆にミックスだけでは音を稼がなかったりするので、アレンジにも多少工夫が必要かと。

 

 

まとめ

いじってると変化はわかりやすいけど、意外とまとまらないのがEQ処理なんですよね。
各領域で、互いの音を邪魔しないよう、しっかり浮かび上がらせる、というのがEQの目的なんですね。

一流アーティストの楽曲を聴いていると、いろんな音が存在するのに、どの音もしっかり聞こえてきますよね?
さすがの仕事人がいるんだなぁ、当たり前だけど。

いやぁ、日々精進ですな。。

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